現在禁煙外来は中止しております。
下の表は、ニコチン依存症かどうかを判定するテストです。10項目の質問に「はい(1点)」または「いいえ(0点)」で答え、どちらでもない場合は0点とします。合計点が5点以上ならばニコチン依存症とされています。下の画像をクリック
禁煙治療に健康保険が適用されます
受診時期 | 治療内容 |
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初回診療 | 禁煙治療のための相談および条件確認 |
再診1 (2週間後) |
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再診2 (4週間後) | |
再診3 (8週間後) | |
再診4(12週間後) | |
喫煙のリスク
御存知のようにタバコによる健康被害の有名な疾患には、肺ガンがあります。これらは、喫煙している本人だけでなくタバコを吸わない周囲の人も副流煙で健康被害に遭う事が良く知られています。
また肺ガン以外の食道癌や胃癌、口腔・咽頭癌、肝癌、膀胱癌、膵臓癌、子宮癌などになる確立も高くなる事がしられています。これだけでなく喫煙で喘息や肺気腫などを代表とする慢性呼吸器疾患になるケースやクモ膜下出血や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)になるケースも非喫煙者と比べると圧倒的に高くなる事が知られています。
副流煙による被害としては、夫が1日20本以上喫煙するときの妻の肺がん死亡率(夫が非喫煙者である場合を1.0とする)は、1.91倍と言うデーターもあります。また、幼児がいる家庭では、幼児が気管支喘息になる頻度が急速に上がる事もしられています。
※当院では一酸化炭素ガス分析装置という喫煙状況を把握する機器を用意しています。